人を知る
HOME > 人を知る > S.N
S.N

PROFILE

S.N

2021年卒 システムエンジニア

強みを把握し、自己を表現する|上流工程での自分の役割を見出す

“仕組みづくり”に興味をもち、IT業界へ

国際教養部卒・IT未経験からキャリアをスタートし、現在は生命保険会社向けシステム開発の上流工程で活躍。新しいことを学び続ける姿勢を大切にし、チームでのコミュニケーションを重視しながら、自分自身の可能性を広げる働き方を続けています。

S.Nさんのイメージ

1.学生時代はどのようなことを学んでいましたか?

大学時代は、千葉大学の国際教養学部の社会学ゼミで『日本の家族や働き方』を研究していました。

研究の一環として、家族や社会の仕組みを調べることが多かったんですが、その中で「こうしたらいいのに」とか「この方がいいな」とかそういった感情になることが多く、漠然と仕組みづくりに興味があったのかもしれないです。そんなときに就職活動でエンジニアという職種を知り、エンジニアもその一つかもしれないと感じましたね。

S.Nさんのイメージ

2.なぜアクトシティを選んだのですか?

正直、IT業界は自分にとって全く考えていなかった業界で、「私にできるのかな」という不安と、「業界自体大丈夫かな」という両面からの不安がありましたね。当初はIT以外の業界も考えていて、IT業界やエンジニアへの理解も全くなかったので。

ただ色々と見続けた結果、「学び続けられる業界で働きたい」という気持ちと、エンジニア職への魅力からIT業界がいいのではと思い始めました。

ただその時点では未経験というところもあったので不安はあったのですが、実際に応募をし、採用担当の方などに話を伺ってみたところ、私の不安や質問に一つひとつ丁寧に答えてくれて、「未経験からでも学びながら成長できる環境が整っている」という話を具体的に聞けたことで、ある程度安心感が生まれましたね。

それまでは「大きな会社に入ること」や「知名度のある会社に入ること」を重視しがちでしたが、面接を通じて、「安心して働けること」や「自己を表現できること」ことのほうが大切なんじゃないかなと思うようになっていったんだろう、と今考えると思いますね。

S.Nさんのイメージ

3.IT未経験での入社に不安はありましたか?

事前に想定していた業界ではないし、私はかなり心配性なので、最初は不安しかありませんでした。ですが、入社後は3ヶ月間の外部研修でITの基礎から学べる環境でしたので、その点ではいきなり本番ではなく、助走期間みたいな感じで少し落ち着けた気はします。その後に、いきなり現場に出される会社もあると聞いた時にはそうだったらと思うと少しヒヤっとしました・・・

研修では、HTML、CSS、Java、SQLといった言語を基礎から学び、最終的には同期とチームを組んでWebアプリケーションを開発する課題にも取り組んだんですが、実際の開発をイメージできる機会もあり、そのような中で不安は徐々に払拭されていきましたね。

S.Nさんのイメージ

未経験でも、スキルを積み上げながら一歩ずつ力を伸ばせる

1.どのようなプロジェクトに関わっていますか?

最初はサブシステムの領域のプロジェクトに参画しました。要件定義などの上流工程の実務をやりつつ、作業フロー全体の改善や各業務の効率化などコンサルティングに近い仕事をやっていて、1年目8月から11月までの期間は先輩が主担当として推進し、私が副担当としてサポートしながら実業務や案件の進め方を学びました。12月からは主担当として自身が主体で進めることになりました。
2年目の6月からは中途入社の年上社員に業務をレクチャーしながら一緒に対応していました。今はサブシステムは他社さんに引き継ぎ、メインシステムの上流工程に携わらせていただいています。

S.Nさんのイメージ

2.成長できたと思うのはどんなときですか?

自分のアイデアを反映した仕事を完遂できたときですね。

研修が終わってすぐは、先輩の補助的な作業が中心でしたが、少しずつ任される範囲が広がりました。そんな中で、自分が「こうした方がいい」と考えたアイデアをシステムに盛り込むことができ、そのシステムが完成したときには、自分が考えたことが実際の成果物に反映されたという喜びと、自分の考えを仕事の中で表現できたという点で成長を感じました。

上流工程を担当しているので実際にシステムを使うお客様と会話する機会が多く、裁量が比較的大きいこともあって、成長を実感できる機会は多いですね。

S.Nさんのイメージ

わからないことを一緒に解決できる職場

1.アクトシティはどんな雰囲気の職場ですか?

会話が飛び交っていて、仕事以外の雑談もかなり多いなという印象はありますね。

私の場合、基本リモート勤務なのですが、必要があり出社した際は色々な人と結構な時間話しますね。なので、新しく配属された人でも、「ひとりで抱え込む心配がない」というのはいいところになりそうです。

また、私の配属先は対応している領域が広くて一人では全部をカバーできないみたいなとこがあり、それぞれ知識を持ち寄って会話しながら進める必要があったりするので、仕事を進めるという点においても、コミュニケーションが多いことがいい方に作用していると思います。

S.Nさんのイメージ

2.就活中の方へのメッセージはありますか?

一番伝えたいことは「自分らしさを大切にしてほしい」ということです。就職活動をしていくなかで、周りと比べてしまったり、自分をより良く見せないといけないと思うこともあるかもしれませんが、自分の強みを正確に把握し、素直に表現することが何よりも大切だと思います。
実際に今の現場に配属されてから、私はその大切さを実感しました。チームメンバーはそれぞれ異なる強みを持っていて、個性的な方々が多いです。例えば、私は心配性で色々な部分が気になってしまうのですが、あまり細かい部分が気にならないおおらかな方が多い中だとその特徴は様々な場面で正確性を担保する重要な能力として扱われるんですね。メンバーの一員として、自分らしさを大切にしながら周りと協力することで、より良い成果が生まれていると日々感じています。
就職活動を通じて、ぜひ自分らしい強みを見つけて、アクトシティでその強みを活かしていただけると嬉しいです。

S.Nさんのイメージ
新卒採用ENTRY キャリア採用ENTRY